ブログ

おうちで役立つおばんざい薬膳<豆ごはん はと麦・菊花入り>

おうちで役立つおばんざい薬膳<豆ごはん はと麦・菊花入り>

おうちで役立つおばんざい薬膳~身近な食材を使って~
〈豆ごはん はと麦・菊花入り〉

春の食材:えんどう豆

出回ったら「豆ごはん」として一度は食べたい春メニュー。
ご飯を炊く時に、薬膳素材の【菊花】と【はと麦】を入れました。

昆布と塩のアッサリ味で。
豆は干しシイタケのお出汁で炊きます。
干しシイタケは透明ポットで水からつけて簡単に取れます。
ご飯を炊く時は菊花をお茶パックに入れます。

ご飯が炊き上がったら、炊いた豆を入れてさっくり混ぜて出来上がり(^^)

★Point★
旬の豆の甘味と、菊花のほんのり苦味が感じられるようにアッサリした味付けに仕上げます。

⚫︎えんどう豆⚫︎
胃の働きを活発にし体に溜まった余分な水分を出してくれます。むくみやカラダのだるさを感じる時に。
春の鼻水や肌のかゆみなどにもよく、炎症を抑えて解毒効果も。

⚫︎菊花⚫︎
目の充血、眼精疲労、ドライアイに。便秘にも。
菊花がない時は枸杞の実を豆と
一緒に混ぜ合わせても美味。

⚫︎はと麦⚫︎
胃腸の調子を整え
むくみ、重だるさ、下痢などに効果的。体の老廃物のデトックス効果も。

⚫︎シイタケ⚫︎
気力を補います

運動不足で体がなんとなく重だるく感じる時は旬の香りを楽しみながら、薬膳の知恵を取り入れてみてください(^^)

<参考>

干しシイタケは透明ポットで水からつけて簡単に取れます
干しシイタケは透明ポットで水からつけて簡単に

おばんざい薬膳料理研究家

[insta-gallery id=”1″]

倉英子

薬膳料理研究家
倉 英子(くら えいこ)

食を軸にカラダとココロにsmileを届ける

自身のカラダの不調が薬膳で立ち直った経験を活かし、「食はカラダとココロにつながっていて、この三つのバランスがとれてこそ健康でいられる」「食を軸にして、皆様の健康の軸つくりのお手伝いがしたい」という想いから、《食を軸にカラダとココロにsmileを届ける》をコンセプトに、薬膳の知恵を日常生活にカンタンに取り入れてもらう方法を伝える活動を行っています。

CATEGORY

MEDIA

淡交社 淡交ムック [漢方と薬膳の基礎知識]

●淡交社 淡交ムック[漢方と薬膳の基礎知識]

「お悩み解消!かんたん薬膳レシピ」にて、家庭で簡単につくれるオリジナル【おばんざい薬膳レシピ】を症状別に8品紹介しています。挿絵も多く、はじめての方にも読みやすく分かりやすい本です。薬膳にご興味のある方は一度ご覧ください。
光文社HERS[ハーズ]2020年3月号

●光文社HERS[ハーズ]2020年3月号

「プロのサポートでさらに輝く自分に出会えるサロンリスト」にて、【薬膳講座】と【料理教室–おばんざい薬膳コース–】を掲載していただきました。
ご予約 / お問い合わせ

電話でのご予約

075-581-7347

11:00~17:00 月曜定休日

pagetop