Jiku通信アーカイブ

【Jiku通信】2020年9月

※本文は2020年9月7日に配信した【Jiku通信】となります。

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食を軸にカラダとココロにSmileを届ける
すまいる・キッチン・ジクのJiku通信
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※本メールは料理教室のアンケートにてメールアドレスを記入していただいた方へ送信しております。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

<おうちで役立つ おばんざい薬膳>を提案する 
おばんざい薬膳料理研究家 倉 英子です。
今年は残暑が厳しいですが、
それでも昼夜の気温差が少しずつ大きくなってきています。
9月23日には「秋分」を迎え、ここを境に季節は少しずつ
冬に向かっていきます。

秋は「飽きる」と言って、受け取ったエネルギーが満ち飽きて(飽和して)
実りを迎える季節です。
植物や虫、自然界の色彩の中に少しずつ秋色が混ざりこんできます。

春から夏にかけては、上昇・拡散・生育のエネルギーですが
秋から冬にかけて、生育のサイクルは下降・凝縮に変わり
葉や茎の色が濃く引き締まったり、落葉していきます。

秋は実りに変える流れの中で、不要なものを振り分けてカラダの外に出し
磨き清める季節でもあります。
私たち人間も自然界の一部なので、変化に合わせてカラダと心も
衣替えしましょう。

とはいっても、まだ暑い日もありますね。
夏の間は汗を沢山かいて、「心」の機能を弱め、
血も不足することで血の巡りも悪くなります。
おススメは生姜。
カラダの熱を冷ます効能の夏野菜と血の巡りを良くして温め効果の生姜の組み合わせ♪
夏に生姜を食べると医師いらずともいわれるほどです。

そして乾燥した空気の影響を受ける秋は
「肺」を潤し、水分を補う食材を取るよう心がけましょう。

<豚肉・牡蠣・帆立・豆乳・豆腐・山芋・ぎんなん・胡麻
大根・白キクラゲ・百合根・クコの実・梨・柿・はちみつ>
などを意識して献立に取り入れてみて下さい。

食養生だけでなく、
「季節の変わり目 早寝早起きし、過労せず、気持ちを穏やかに保ち、冷たい空気にあまりさらされないようにするのがよいでしょう。


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★簡単★ミニレシピ
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―夏に消耗した血を補って♡ 潤す薬膳ー
  
<しめじごはん>
<材料> 2人分
・米          3カップ
・酒          大さじ1
・しめじ        150g
・しめじの煮汁              
 ┗だし汁(昆布汁)  1カップ
 ┗薄口醤油      大さじ1/2
┗ 塩         小さじ1/2
・陳皮 (水で戻す)  適量

<作り方>

  1. 米をといで(炊く30分前に)、ザルに上げ、水気をきる。
  2. しめじは石づきを切り落とし、一本ずつ外してきれいに洗う。
  3. 鍋に分量のだし汁と調味料を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら、しめじをいれさっと煮る。味が染みたらしめじを引き上げて、煮汁は残しておく。
  4. 炊飯器に、米・しめじの煮汁・水(煮汁を入れたあとの足らずの分量を入れる)酒を入れて、普通ごはん同様に炊き、
    炊き上がったら、しめじを入れて10分蒸らし、細切りにした陳皮を散らす。

<効能>
しめじ:血を補う作用と、便意を促す作用がある。めまい・便秘・肌の乾燥に。
陳皮 :気の流れを活発にし、弱った脾を整えます。
    イライラや落ち込みやストレスを感じる人に。

<Point>
しめじの炊き方は、煮汁をひと煮立ちした中にしめじを加え、長く煮ると味が落ちるでサッと手早く煮て下味をつけて、引き上げる。

<陳皮の作り方>
七味唐辛子には、陳皮が入っているので、イライラしている人は味のアクセントに使う
とよいでしょう。また陳皮は自宅で簡単に作れるので、お試しください。

みかんを良く洗い、皮をむく。内側を上にしてザルや紙などの上に広げ5日~7日天日で干し、乾燥したら使いやすい大きさに切っておく。

Jiku通信では、月に1〜2回程度を目安に、以下のような内容を皆さまにお届けしています。
◉知ると楽しい♪季節ごとの薬膳の知識
◉季節のお悩み別☆薬膳で食養生法
◉過去のお料理教室で人気のあったレシピをここだけで公開
◉おうちで簡単♪薬膳茶ミニレシピ
◉その他、料理教室のご案内や薬膳に関するいろいろな事

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